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9月2日の良かったこと [鬱病 日記]

今日は、息子の学校の運動会でした。
運動会といっても、中学校の運動会なので、親の役目は昼食を準備することぐらいです。
私は、地区の役員もやっているので、
それなりに仕事がありました。

でも、今日はその仕事を他の人に任せました。
運動会ですから、保体部の方が色々と動くことが当然。
地区役員なのに、それをやってこなかったのですから、
任せても当然、という感じで、自分は動きませんでした。

結果オーライです。
うまく動いたようです。

自分は、この1週間の疲れがどっと出て、
一日眠っていました。
鬱病患者が一日中眠っているということは、
決して良くないことだと思うのですが、
明日は納骨が控えています。
明後日からはまた仕事が始まります。
そのことを考えると、
今休まずにいつ休む?という考えが先に立ち、
今はまず休むことを優先したのです。

悪いことでしょうか?

自分には自分の生活があります。
家庭の事情というものもあります。
誰もが皆と同じように動くことはできないのです。
任せられるところは任せ、
自分は自分の生活を守ることが大事だと思うのです。

昨日までの自分は、
息子のことで色々と動いていました。
女房には内緒で、動かなければなりませんでした。
問題は、息子と女房の関係、女房の酒癖の悪さに起因するものでしたから、
内緒で動かざるを得なかったのです。

正直、このように誰にも相談せずに動くことは、
直接ストレスにつながります。
幸い、娘が理解を示してくれたので、
自分なりに正当性を感じることはできたのですが、
それだけで、家庭内の問題が解決するものでもありません。

私が鬱病になったのも、女房のことが関わっていなかったとは言えません。
自分は自分を偽り、もう一人の自分を作っていました。
職場でも、中間管理職として、自分を偽っていました
正義のための戦いもしなければいけませんでした。
そんなことが積み重なって、
鬱病を発病したのだと思います。

そんな自分ですから、今は自分のことを大切にしたいのです。
自分が正常な判断を下せるようであれば、
それは家族にとってプラスに働く要因になりますし、
より良い環境を作り出すきっかけになるように思うのです。

HSPについての本を読んで、初めてそのような前向きな気持ちになることができました。
まだ読み込みは足りないのですが、
自分の環境を変える一つのきっかけになったことは確かです。
同じような環境で悩んでいる方には、
一読することをお勧めします。


敏感すぎて生きづらい人の 明日からラクになれる本

敏感すぎて生きづらい人の 明日からラクになれる本

  • 作者: 長沼 睦雄
  • 出版社/メーカー: 永岡書店
  • 発売日: 2017/06/15
  • メディア: 単行本



本当に、この本を読んで、
自分の行く末が見えたような気がします。
まだまだ足りないところはあるのですが、
それでも十分事足りるほどの情報量を備えている本です。

今日は、自分のために、ほぼ一日を使うことができました。
それが、
一日中眠っているという結果であったとしても、
明日と、来週からの仕事に対するエネルギーを貯めることができた、
そのことだけで十分です。

今日も
自分のために時間を使うことができて良かった。

本当にそう思います。
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