SSブログ

2018/9/11:対人関係療法は使える [鬱病 日記]

先週の週末の通院時に紹介された

「対人関係療法」

これは使えると思いました。


HPのリンクは過去記事を参照してください。
対人関係療法についての説明が、
分かりやす掲載されています。

バックグラウンドを説明すれば、
職場復帰2週間は、
準備期間を経ないでいきなり復帰したこともあり、
体調は最悪でした。

ほとんど職場で寝たきり状態。
仕事もままならないほどの体調でした。

そんな中Dr.から教示を受けたのが、
「対人関係療法」です。

教示されてから職場時間で2日が経過しましたが、
周囲の雑音が気にならなくなりました。

自分が一番。
家族と親戚、親しい友人が二番。
職場は三番。
分かりやすい考え方です。

家族が一番と考えれば、
それに勝るものはないと考えれば、
職場での雑音や有形無形のプレッシャーは、
二の次に感じられます。

まして、自分が一番と考えれば、
自分にとってマイナス要因は、
全て排除すべきことと考えることができるので、
良い意味で自分への許容範囲が広がります。

職場の人間関係など、
三の次でいいのです。
有効利用、というよりも、
自分の利益のために、職場は反対に利用してやりましょう。

チームでの仕事上も同様だと思います。
個人の仕事であれば、あえて説明するまでもないでしょう。
全ては、自分の利益のためにあると思って良いと思います。

うつ病を患った方が一番にストレスに思うのは、
自分の立ち位置や人間関係に基づくものだと思います。
それは、
他者を意識しているから、なおさら鮮明になるのです。
自分だけに意識を集中すれば、
他者の戯言など、
意味のないものになります。

これまでの長い間、
自分以外の他者のために、心を砕いてきた日常。
そんなものには、そろそろ見切りをつけても良いのでは?
自分は自分のために生きるものです。

自分というものは、家族という、
社会的に見て、最小単位の人間関係のもとに成り立つものだと言えます。
それを二番目に大事にすることは、
自分を構成する一部分を充足させるとも言えます。

ここまで考えれば、
自分が自分として成り立つためには、
自分と家族という、
最小の構成で良い、
ということになります。

大事にすべきは、
自分とその家族。

そんな当たり前のことを教えてくれた、
「対人関係療法」は、
自分の曇を払ってくれました。

ぜひこの考え方を
「当たり前」のこととして取り入れ、
平穏な日常を取り戻しましょう。
nice!(0)  コメント(1) 

2018/0909:対人関係療法について考えた [鬱病 日記]

昨日は通院日でした。
仕事復帰から二週間。
その間の体調や気分の変容についてDr.と話しました。

上司からのメッセージも伝えました。
その内容から、Dr.は、
「対人関係療法」を勧めてきました。

対人関係療法とは、短期間のうちの、人間関係について考え直し、
認知の偏りを修正する、という、
心理的な療法のアプローチみたいです。

対人関係療法というのは、
日本ではあまりスタンダードな考え方にはまだなっていないようで、
症例も実践例も少ないようです。

それでも、積極的に取り入れる必要性があると判断されたから、
紹介されたのだと思います。

詳しくは、下記のリンクを参照してください。

http://www.hirokom.org/ipt/whatisipt.htm

対人関係療法について、
わかりやすい説明があるページです。

対人関係療法とは
いったいどんなものなのでしょうか?

イメージとしては、
三十円を描いていただけるといいと思います。

真ん中の円には、自分が入ります。
配偶者や直近の家族も入ります。
これが一番重要視すべき対人関係です。

次の外側の円には、友人や親戚が入ります

更に外側の円は、
仕事の関係者です。

中心に行くほど、大切にするべき対人関係です。

私のような地方公務員をしていると、
職場の対人関係が中心にきそうですが、
絶対的な立ち位置から見れば、
一番大切にすべきは、配偶者であり、家族であることに
気付かされます。

対人関係療法は、その価値の見直しが
重要なのだと感じます。

仕事人間が大切にすべき仕事上の対人関係は、
円の一番外側です。

現代人は、特に自分のような病気を患うにんげんにとっては、
対人関係療法は新鮮なか考え方でした。

これまで整理のつかなかった対人関係に、
一石を投じる考え方かもしれません。

自分も、よく考えてみたいと思います
nice!(1)  コメント(0) 

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。