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子どもたちの本気度を見た! [金管バンド]

今日は朝早くから早朝練習を行いました。

私こと鬱々は、職場で金管バンドの指導を担当しています。

大会が明後日なので、今日の練習もリキが入りました。

でも、時間的に余裕があるので、子どもたちをリラックスさせる時間を取ることもできたし、

指導効果も上がったように思います。


音楽の指導をしていていつも子どもたちに話すことなのですが、

本当に上手な人っていうのは、指揮者の要求する通りにすぐ演奏できる人だよ

ということを繰り返し子どもたちには話しています。

実際、そのとおりなのです。

指導していると分かりますが、

指示通りに演奏するためには、それなりの力が必要となります。

基本の力ですね。

音を出せ、消えるように音を消せ、そこはアクセントを付けて、なんて言っても、

通じないお子さんには通じないんです。

ウチのバンドの良い所は、

指揮者の希望通りに演奏がある程度できることです。

これは、なかなか得難い資質です。

だって、基本の力がなければ、

指導者の要求通りに演奏できませんから。

それができるうちのバンドは、上手なバンド、ということができます。

さらに、部長をやっている女の子が、

今日のまとめの演奏で、うまくできなかったと言って落ち込み、

泣いてしまいました。

泣く事自体は褒められたことではありませんが(このへんが自分の厳しいところです)

自分の演奏を客観的に見て、「ダメだった」と判断できるところは、

絶対に素質あり!です。

小学校では花開かなくても、

これからの人生の中で、きっと芽吹き、花開いてくれることでしょう。

それがどんな分野でも構いません。

そこお子さんのためになるのであれば、

どんな分野でも構わないのです。

そのような悔しさをバネにして、伸びていって欲しいと思います。

そんな本気度の見えたウチのバンド、いいですよね。

とても良かったことです。
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