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5月7日の良かったこと [鬱病 日記]

私にとって、職場のイベント開催というのは、苦痛以外の何者でもありません。
日常の生活ができないからです。
今日も、その嫌なイベント開催日でした。
たまりにたまった仕事もこなすことができません。
朝から憂鬱でした。

それなのに、今日は一日何故か調子が良かったのです。
退勤時刻まで、気分のテンションを維持することができました。
多分、

・連休で4月期の疲れが取れたこと、
・連休中のちょっとした時間に、仕事の道筋を作ることができたこと、
・先輩の「あとはテンション」という言葉に納得したこと、
・要は気持ちの持ちようであるということが分かったこと、

といったことが心に良い影響を与えたのだと思います。
このような体験は、なかなかありません。
それだけでも、今日は良い日であったと思います。

今日は一日頑張ることができました。良かった。

明日はどんな日になるか分かりません。
誰も未来予想なんてできるわけはないのですから、
予定は未定でいいんです。
思い返せば、明日のことを憂いて、気分が落ち込むことが多かったです。
そんな日々にも、ある程度対応できるようにもなってきています。
これも良かったことです。

だんだん自分は良くなっているのだな、と感じることもしばしばです。
もちろん、そう思えない日もあります。
人間ですから、気分の浮き沈みがあって当然です。
そんなことを、自然に考えられるようになりました。
これも良かったことです。

こうしてみると、
人間っていうのは、
良かったことも悪かったことも、全部ひっくるめて、
受容しつつ、諦めつつ、でも希望を失わず、
前に進むことができる存在なのだなぁ、と思います。
それがうまくできないのは、
きっと、自分を許すことができないから。
失敗したり、恥をかいたり、心にマイナスの要因を与える毎日のことで、
自分を責めてしまっているからなのだと思います。

一歩進めば、二歩下がることもあるでしょう。
実に人間らしいじゃないですか。
成功することもあれば、小さな失敗もあります。
その都度、どこをどう改善すれば、次に進むことができるのか、
常に考えることができる存在も、人間なのだと思います。

悩みましょう。失敗しましょう。
そこから学びましょう。再出発しましょう。
何度でもrebootできるのは、生きている限り、特権として与えられています。
失敗した数だけ、再出発できるのです。
そんな人間に、可能性のある人間に生まれて、良かったとは思いませんか?
私は、今になってから、そのことに気付けました。
これもrebootです。
明日も同じことを繰り返すかもしれません。
でも、rebootします。
そうすることを学びました。
今日した失敗は、明日は繰り返しません。
そうやって、人間は少しずつ大きくなるものです。

今日も、小さな幸せに気付くことができて良かった。

大丈夫。どんどん良くなります。
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5月5日の良かったこと [鬱病 日記]

今日は「こどもの日」。
もう子供とは呼べないほど大きくなった子供たちは、
それぞれに楽しめたようです。

娘は女房と一緒に、車で1時間ほどの景勝地に行き、
ちょっとした観光気分を味わってきました。
お土産に、地酒と名物の串団子を買ってきました。
久しぶりに、母親に甘えることができたようです。

息子は、私と一緒にミラーレス一眼のケースを買いにいきました。
パンケーキレンズを専用に持ち歩きたい様子。
小型で、デイバックに入れてもかさばらないようなケースを選びました。
ちょうど昼過ぎだったので、牛丼を食べて戻りました。

子供たちそれぞれが、それぞれ満足(とりあえず)できたこと、
とても良かったです。
女房は久しぶりの遠出で、ちょっと疲れた様子。
でも、表情は明るかったです。
これも良かった。

私はといえば、たまっている仕事の道筋を付けるべく、
ちょっとだけ仕事をしました。
主にたまっていた紙媒体の書類の整理と、備忘録代わりの手帳に
タスクを整理。
タスクをすべてこなすのは至難の技ですが、
それでも先が見えました。
これも良かったです。

連休後半と言えど、娘は学校や模試があるので、遠出はできません。
息子はバスで1時間半ほどかかる高校に通い始めました。
二人共疲れていて、行楽どころではないのが正直なところです。
そんな中でも、楽しみを見出し、それぞれに充実した時間を過ごすことができたのは、
とても良いことでした。

今日も良いことを見つけることができて良かった。
うつ病で苦しんでいるあなた。
日々の生活の中で、良かったことが探せるようになると、
少しだけ心が楽になりますよ。

大丈夫。どんどん良くなります。
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5月3日の良かったこと [鬱病 日記]

連休後半初日。今日は一日家でのんびりとしていました。
かねてから心配だった女房と娘の不穏な空気も解消され、
良かったです。

そんな中、夕食を食べに近所の中国料理のお店に行きました。
同じ地区の同じ班のお馴染みさんです。
でも、この中国料理のお店は一味違います。
開店当初から、ご贔屓にさせてもらっていました。

今日はその店で初めて、麻婆豆腐を試しました。
中華料理の味の基本の中には、「痺」というものがあるそうです。
これは、主に山椒の実を入れることで得られる味覚だとか。
それが今日の麻婆豆腐には生きていました。

これまでの麻婆豆腐は、「辛」ばかりが主張していて、汗ばかりかくものでしたが、
今日は本当に舌が痺れました。
こんなことは初めてです。
さすがは、一味違うお店です。
東北の片田舎に店を出すのはもったいないほどの腕前だと思います。

こんなお店が近所にあって良かった。

美味しい夕食になって良かった。

今日は、小さな幸せよりも、家族みんなで共有できる幸せを見つけました。

小さな良かったことを積み重ねつつ、大きな良かったこともみんなで共有できる。
そんな毎日を繰り返すことができれば、
きっと幸せになれるはずです。

大丈夫。どんどん良くなります。
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5月2日の良かったこと [鬱病 日記]

連休の合間の2日間が終わりました。
テンションがなかなか上がらないのは当たり前かもしれませんが、
何とか無事に連休に入ることができました。

今日は残業をしてきたので、帰宅が19時を過ぎました。
会議が終わったのが17時でしたので、
約1時間半ほどを、A4の書類一枚に掛けたことになります。

効率が悪い!
本当にそう思います。
でも、後々まで使えるような一枚ものの書類ができました。
グラフィカルに分かりやすく、今後も活用ができるように、という一心で作成しました。
完璧主義の自分には、100%納得のいく仕上がりではありませんでしたが、
(だからうつ病なんて病気になるのです)
まぁ、見れる書類になりました。
時間を掛けた分だけの成果はあったと思います。
小さな自己満足でしかありませんが、
また一歩踏み出すことができました。
良かったです。

小さな一歩も、積み重ねれば大きな歩みになります。
一日を振り返り、小さな一歩を踏み出せたことに喜びを見出す。
何と大切なことでしょう!
変化は始まっています。

こうして、少しずつ前向きに考えることが出来始めているせいか、
人間関係にも変化が現れてきています。
今までなかなか話すことができなかった同僚と意思疎通ができたり、
中間管理職の気配りの深さに感心させられたり、
毎日いろいろなところで変化を感じます。
もちろん、停滞することもあります。
停滞したっていいじゃないですか!
人間ですもの。完全体じゃないんですもの。
むしろ、停滞するのが当たり前です。

悲しむべきは、停滞を停滞のまま終わらせることです。
停滞した原因を突き止め、改善する方向を見出せれば、
また小さな一歩を記すことができます。
時間はかかるかもしれません。
時間はかかってもいいと思います。
そう思うことで、時間を味方にできます。
時間を味方にできれば、可能性が広がります。

若いころは、そうやって自分を育ててきました。
それが当たり前でした。
今だって成長途中です。
退職が近付いても、人間としての成長は続きます。
仕事人としての一時が終わるだけです。
一人の人間として、死ぬまで成長します。
学ぶこともまだまだあります。
自分はもう終わりだと、諦めるのは早すぎます。

時間がかかってもいいから、
一緒に起き出して、小さな一歩を歩み出しましょう。
それが、いつか大きな一歩になるはずです。

大丈夫。どんどん良くなります。
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5月1日の良かったこと [鬱病 日記]

今日は帰りが20:30になりました。
職場でどうしても出席しなければいけない会議があったからです。
うつ病患者の私にとって、
時間外勤務というのは、苦痛でしかありません。
クライアントのことなど放っておいて、
休みを取ろうかと思ったほどです。
全然良かったことではありませんね。

でも、時間外勤務で働くことができました。
自分でもできるということを証明した形になります。
それは、決して病気には良くないことですが、
行く行くは自分の自信につながることのようにも思います。

私の職場は、基本的に夜の会議と言うのは多くはありません。
私も、4月からの配置転換で、とても忙しくなり、
今までのように家のことをやる時間がなくなりました。
それでも、家の仕事をするために、勤務時間内に仕事を切り上げ、
帰宅していました。
でも、それは自分の仕事をしないことに直結しました。
書類仕事はたまるし、締切りのある書類をすっかり忘れていて、
上司に連絡をもらったこともありました。
結局、休日出勤(もちろん無給)をして、書類を片付けるという体たらく。
私の勤務態度は、褒められるものではありません。
この事実は、自分を責め立てます。
こんなにも仕事のできない人間だったのかと、
思い知らされる毎日です。
そんな新たな日常の中、「自分でもできるんだ」と思えたことは、
自己有用感につながります。
自己有用感は、そのまま仕事へのテンションに影響します。
これは良い影響です。
真っ暗な毎日の中で、一筋の光がさした思いです。

うつ病に日々苦しんでいて、
仕事も満足にこなせないとお嘆きのあなた、
少しでも自己有用感が持てるよう、
日々の中で良かったことを探してみてください。
きっと、何かが見つかるはずです。
自分を励ましてくれる何かが、見つかるはずです。
それを明日の糧にして、
少しずつ良くなっていってください。
悪いことがあれば、逆に良いことがあります。
それを見つけることができる心の余裕と、物事を見据える目を持ってください。
きっと、明日の活力へとつながるはずです。

私の言っていることは、理想論なのかもしれませんが、
主治医も何度も繰り返し私に言っていることです。
「コインの裏表ですよ」と。

大丈夫。どんどんよくなります。
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