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5月1日の良かったこと [鬱病 日記]

今日は帰りが20:30になりました。
職場でどうしても出席しなければいけない会議があったからです。
うつ病患者の私にとって、
時間外勤務というのは、苦痛でしかありません。
クライアントのことなど放っておいて、
休みを取ろうかと思ったほどです。
全然良かったことではありませんね。

でも、時間外勤務で働くことができました。
自分でもできるということを証明した形になります。
それは、決して病気には良くないことですが、
行く行くは自分の自信につながることのようにも思います。

私の職場は、基本的に夜の会議と言うのは多くはありません。
私も、4月からの配置転換で、とても忙しくなり、
今までのように家のことをやる時間がなくなりました。
それでも、家の仕事をするために、勤務時間内に仕事を切り上げ、
帰宅していました。
でも、それは自分の仕事をしないことに直結しました。
書類仕事はたまるし、締切りのある書類をすっかり忘れていて、
上司に連絡をもらったこともありました。
結局、休日出勤(もちろん無給)をして、書類を片付けるという体たらく。
私の勤務態度は、褒められるものではありません。
この事実は、自分を責め立てます。
こんなにも仕事のできない人間だったのかと、
思い知らされる毎日です。
そんな新たな日常の中、「自分でもできるんだ」と思えたことは、
自己有用感につながります。
自己有用感は、そのまま仕事へのテンションに影響します。
これは良い影響です。
真っ暗な毎日の中で、一筋の光がさした思いです。

うつ病に日々苦しんでいて、
仕事も満足にこなせないとお嘆きのあなた、
少しでも自己有用感が持てるよう、
日々の中で良かったことを探してみてください。
きっと、何かが見つかるはずです。
自分を励ましてくれる何かが、見つかるはずです。
それを明日の糧にして、
少しずつ良くなっていってください。
悪いことがあれば、逆に良いことがあります。
それを見つけることができる心の余裕と、物事を見据える目を持ってください。
きっと、明日の活力へとつながるはずです。

私の言っていることは、理想論なのかもしれませんが、
主治医も何度も繰り返し私に言っていることです。
「コインの裏表ですよ」と。

大丈夫。どんどんよくなります。
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