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6月5日 [鬱病 日記]

今日は、仕事ができない日でした。
お持ち帰りの仕事があったのですが、
女房の職場の愚痴を聞いているうちに、
時間がなくなりました。

急務の仕事があるわけではありません。
日をまたがって、仕上げなければいけない仕事があるだけです。
時間の都合をつければ、片付く仕事です。

自分の仕事は充実していました。
それは喜ぶべき事。
今日も精一杯働くことができて良かった。

今日は、部下に依頼されて、小一時間講義する時間が持てました。
部下は、それを見て学ぶことでしょう。
そんな時間が持てて良かったと思います。

自分の仕事は続きませんが、公の仕事が進んだことは、
全体の利益です。
若い衆は、年配の職人の仕事を見て、

学ぶべき、
盗むべき、

です。
学ところも盗むところもないような職場は、
あってないようなものです。
若い衆よ、どんどん盗め!
それが年配の職人の望むところです。
そのような気持ちになれたことも、今日の収穫です。
日々学ぶことをわすれてはいけません。
日々学ぶことを忘れなければ、人間はいつまでも成長します。
今時の若い衆には、そのことを身をもって身につけて欲しいのです。

ゆとり世代と言われて、世間の風当たりも強いことと思います。
自分自身が、テンションを維持できない事も多いでしょう。
でも、自分本位の大人にならないでください。
自分本位は、学ぶことを忘れさせます。
学ぶことを忘れたら、それはもう周囲の状況に流されていると思ってください。
周囲の状況に流されない、自分というものを持ってください。
そこから、自分というものが始まります。

こんな面倒くさいことを、回りくどく言っているのは、
現代人が、
『学ぶ』=『盗む』ということを分かっていないからです。
先輩のやりようを見て、
盗んで自分が実践する、というこを分かっていないからです。

京都の祇園の芸者衆は、
自分が客の前で見せる芸事を、
教えられるのではなく、盗むのだといいます。
実際、一度の踊りを見て、それを真似して踊れと言われ、
その通りできないと、
叱責が待っています。
その厳しさを、現代人は分かっているのでしょうか?
芸事は、盗んで当たり前なのです。
盗むということは、プロ意識を持って学ぶということです。
そんなプロ意識を持っている現代人が、
どれだけいることでしょう?
疑問です。

この投稿に、異論があるというのであれば、
広く受け付けます。

どんどん学んでください。
どんどん盗んでください。
それが自分の将来を豊かにします。
それが、人生というものです。

自分の立場もわきまえず、
出すぎたことを申しました。
お許しください。
でも、
教えられるで満足しないでください。
未来は、大きな可能性を持って待っているのですから。

大丈夫。どんどん良くなります。
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