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6月20日 [うつ病日記]

今日は上司の計らいで、研修に行ってきました。
たくさんの、仕事に活かすことのできるヒントをもらって来ました。
疲れたけれど、充実した一日を過ごすことができて良かった。

研修の帰りがてら、
息子を迎えに行きました。
たまたま研修会場と息子の学校が近かったのが幸いしました。
いつもは帰りが遅い息子が、
たまたま早く帰って来たので、
家族全員の休息時間が増えました。
明日に疲れを持ち越さずに済みそうです。
良かった。

今週は、5日間のうち4日間が出張という、
超ハードスケジュールです。
ようやく3日目を終えました。
出張予定は、あと一日です。
この分だと、何とかこの山場を乗り越えることができそうです。
良かった。

土曜日には、休日出勤の予定です。
体力はまだ持ちそうです、
温存しているわけではないですが、
先の見通しを持って、ペース配分をしつつ、
仕事に邁進できるという環境は、
上司の配慮そのものです。
正直、感謝です。
本当に良かった。

気をつけるべきは、
「荷おろし鬱」という症状です。
大きな山場が過ぎた後、気が抜けたときに、
陥りやすいという事を、主治医から聞きました。
これまでも、何回かその症状で休んでしまいました。
今回は、その症状が出るかもしれない、という予測がついているので、
油断せず、気も抜きません。
抜いたら家族崩壊の憂き目に合いそうです。
自分の頑張りが、家族を支える柱になっています。
その自覚がある限り、荷おろし鬱にはならないと思います。

「疲れた」と自分で言ってしまってはお終いです。
「疲れた」とは、金輪際言わないつもりです。
緊張の糸が解けてしまいますから。
自分に対するプレッシャーを強めてどうする、という気持ちもありますが、
今は緩めることができない時期です。
このまま、あと一ヶ月乗り切るつもりです。

スモールステップの目標というものを、
これまでは定めずにいました。
目標がないのですから、達成感も感じません。
それでは気が抜けてしまうのも当たり前。
程よいプレッシャーの中に未を置き、
達成感の後の次の目標を意識することで、
今のテンションを維持するつもりです。
覚悟と言ってもいいかもしれません。
意地かもしれません。
意地でもいいんです。
誰かのために動くということを、
しばらくぶりに思い出しました。
今の自分は、自分のための自分ではありません。
誰かのための自分です。

家族?
同僚?

誰でもいいんです。
誰かの役に立つのは、
遠回りでも自分のためになります、
無私の自分を発揮したいと思っています。

退職した上司は言っていました。
「あなたが本気になって仕事をしたら、誰もついてこれない。」と。
確かに、今までそんな時期もありました。
そんな自分がいました。
そう評価してくれたことを自分の糧にして、
更に成長したいと思います。

社会的地位なんて、退職すれば何の役にも立ちません。
そんなことより、
実質的な実りを求めます。
それが誰かの幸せにつながるのですから。
そんな仕事をしていることが、
私の誇りです。

大丈夫。どんどん良くなります。
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